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【絵本】諏訪の龍神さま
価格 : 2,200円(税込) |
ポイント : 22 |
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信州・諏訪湖には、大きな大きな龍神さまがいらっしゃいました。
あまりにも大きかったので、全国の神さまが出雲に集まる旧暦の10月、諏訪湖の龍神さまは出雲に行かなくても良くなったとか…。
そんな民話が諏訪エリアには残っています。
古くから伝わる諏訪明神と心に住む龍神にまつわる4つの伝承を分かりやすく絵本で紹介。巻末に「諏訪の龍神様之図」「龍神さま年表」を掲載しています。
1.『信濃には神無月がない』
諏訪湖には、大きな大きな龍神さまがいらっしゃいました。 旧暦の10月、出雲で行われる全国の神さまの集まりに行くと、あまりにも大きかったので、頭は出雲でも、尾はまだ諏訪湖にあった。そんな姿を見た出雲の神が「そのような大きな体では、ここまで来るのもひと苦労であろう」とおっしゃいましたので、出雲に行かなくてもよくなったとか…。 こうして信濃では、龍神さまがいるので10月を『神在月(かみありづき)』と言うようになった。
2.『蒙古襲来』
九州が元(げん)の船に攻められた時、諏訪の龍神さまが飛んで行き、大風を起こして撃退した。
3.『泉小太郎伝説』
諏訪明神さまの化身である犀龍(さいりゅう)が、白龍王と夫婦になり、産んだ人間の子・泉小太郎と協力し合って松本と安曇野を切り開いた。
4.『甲賀三郎物語り』
蓼科山の地下から出られなくなった甲賀三郎が、地下の国・維縵国(ゆいまんごく)の王から贈り物【千頭 の鹿の生肝でつくった餅、菅という草であんだ行縢(むかばき)、御玉井紙(みたまいがみ)、萩の花、厄除けの投鎌(ないがま)、梶の葉の紋の直垂(ひたたれ)、三葉柏の幡】を貰い地上に出ると、大きな蛇になった。
龍神スポットのご紹介
製品概要
言語 : 日本語
大型本 : 32ページ
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